鼻水や鼻づまり、くしゃみが止まらない、など不快な症状が辛いアレルギー性鼻炎。アレルギー性鼻炎に効く薬は眠くなるものが多く、何か良い薬はないかと探している人は少なくないですよね。

薬の中でも、よく耳にする『抗生物質』。名前は知っていても、具体的にどんな働きをしてくれる薬なのか知っている人は多くないはずです。

果たして、抗生物質はどんな薬なのでしょうか、アレルギー性鼻炎にも効果があるのでしょうか?

アレルギー性鼻炎がおこる原因とは?

アレルギーの原因になる物質を抗原と言いますが、抗原にはたくさんの種類があります。主なものは、家の埃やダニなどのハウスダスト、カビ、スギやブタクサなどの花粉、動物の毛などで、これらの抗原は、鼻の中に入り、鼻の粘膜にある抗体と出合いアレルギー反応を起こします。

食生活や環境の変化によりアレルギー性鼻炎は年々増えています。

抗生物質の作用は?アレルギー性鼻炎に効果はあるの?

アレルギー性鼻炎の症状は鼻水や鼻づまりやくしゃみが止まらないなど、風邪の症状とよく似ているので、抗生物質が効くのではないかと思われてしまいがちですが、そうではありません。

抗生物質は、風邪や感染症にかかっているときに処方される薬ですが、具体的には細菌が増殖できないようにする働きをしてくれる薬です。

抗生物質は細菌以外には効果を発揮しないので、花粉やハウスダストなどのアレルギー反応には効果がないのです。アレルギー症状を抑える効果があるのは、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬です。

アレルギー性鼻炎で病院に行ったら抗生物質を処方された!?

アレルギー性鼻炎に抗生物質は効かないはずなのに、アレルギー性鼻炎で病院へ行ったら抗生物質を処方されたという人もいるのではないでしょうか。

その理由で考えられるのは、風邪や副鼻腔炎など感染症の疑いがあることです。アレルギー性鼻炎の人は風邪をひきやすかったり、副鼻腔炎を合併していることが少なくありません。

これらの症状には抗生物質が効果がある為処方されたと考えられます。